28度

essay

今月になって、グループ全体で「クールビズ、エアコン温度は28度に」なる運動が推進されているようで、弱小子会社のうちでもその運動の流れが来た。ということで、当たり前のようにエアコン温度が28度に設定された。

ということで、卓上用扇風機がこれから活躍することになる。安物なので多少音が大きいけれど作業効率低下を考えればそんなことは気にしてられない。

ちなみにmixiの本日のトップページの右のほうにある天気をみると、本日の最高気温が26度となっていた。実際はもう少しあったと思うけれど、日中の一番暑い時期を除けば室温設定が外危機よりも高めとなっていたわけである。もちろん室内はPCの熱とか人がいるし、窓も閉め切っているので28度以上であることはほぼ間違いないと思われるが、それにしても、、である。

先日紹介した本によれば、仮に日本”だけ”が頑張って京都議定書を守ったとしても、せいぜい100年後の気温上昇が、なにもしなければ2度であったところが1.994度程度まで抑えられるくらいのインパクトでしかない、とのことであった。

今日はたまたま外出してセミナーへ行ってきたが、そこの部屋のエアコン設定温度は、明らかに28度よりもかなり低くとても快適であった。むしろそういうことを予想していたのでわざわざ外出したともいえる。セミナーといっても受講者はぼくひとり、セミナーというよりもミーティングに近いかも。特別に説明してもらう場を設けてもらった。涼しく、そして形式ばることなく、あれこれと質疑応答もできた。当初1時間の予定を30分ほどオーバーしたこともあってか、予想以上にためになったと思う。

少し早い時間だったけど、今日はこのセミナーを終えて帰宅、なかなかいけなかった近所の病院にいったり床屋へ行ったり。夕方昼寝をして、今に至る。まあちょっと外出、夕飯がてら飲みに行ったけど。

せっかく、いろいろと勉強したことをもどって活かそうと思っているんだけど、ささいな障害が多い。今何をすべきなのか、本質的なことはなにか、って考えるだけでよいのに、何も考えず、ただ盲目的に言われたがまま行動する。このところの経済社会事情は決してこのような金融業界にポジティブであるわけがない、動こうにも予算削減のあらしで動けないなか、さまざまな啓もう活動、宣伝活動、を積極的に行うも、結局のところ、それを集約して具体的なビジネスに落とし込むことを考えるホームスタジアムの芝があんな状態じゃ、ただでさえ引出しが少なく処理速度・メモリーが激しく低下している自分にとっては、なすすべがない。

ま、それでも唯一の救いは昨年ヨドバシカメラでかった卓上扇風機。そこに、「偽善エコロジー」の新書を張り付けて(挟み込んで)、明日からまたまじめに仕事をしよう。

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