昨日、某アマオケの見学に行ってきました。2回目です。前回行って雰囲気もよかったし、平日夜ですが、十分通えそうなので入団を決意しました。小編成&久しぶりの古典ということもあるせいか、練習中は緊張の連続だと思いますががんばっていきたいと思います。
今回メインでベートーヴェンのエロイカを演奏します。はじめてこの曲を聴いたのは小6か中1の時でした。お正月におばあちゃんからもらったお年玉1万円で、カラヤンのベートーヴェン全集をかった時です。CD6枚組、ちなみに録音は1970年前半のものです。(※カラヤンは確か全部で4回全集を録音していたと思います。カラヤンの場合は、何回目か、いつのころの録音かがとっても重要ですよね。)
当時はまだそんなにクラシックのことを知らなかったので、とりあえず有名どころを聴こうと。運命は有名だし、もっと小さい頃、小学校に入って間もないころまだCDなどない頃、父親から買ってもらったテープのベートーヴェンのなかに入っていました。
ということで、次に有名そうな3番、これをさっそく聴いてみたわけです。幼いながら、といっても12歳くらいにはなっていましたが、その壮大っぷりに感動したものです。特に2楽章。子供でもこういう曲に感銘を受けるわけです。
ということで、そのころからベートーヴェンの中で最も好きな作品になりました。今でも変わっていません。
オケを始めたころからずっとやってみたいなっと思っていた曲です。ちなみに、ベートーヴェンは始めてではなく、これまで2番(Vn1)、4番(Vn2)、5番(Hr)、7番(Hr)をやったことがあります。
たまたま平日夜に練習がある&古典中心、というオケを見つけたわけですが、ちょうど偶然にもエロイカをやるということで、雰囲気さえよければ入る、と決めていました。へたくそな自分でもいちおう入れるみたいです。
親切にもセカンドトップの方が楽譜を送ってくださるようなので、届いてからさっそく練習したいと思います。それにしても昨日の練習、確かに初見ではあったけれど、3楽章は全然ついていけなかった…。それ以外でも苦労しそうですが憧れの曲の演奏ができるだけでも幸せなことです。
ベートーヴェンの曲はまだ何曲が残っていますが、オケでヴァイオリンを続けている限り、必ず演奏する機会がくると思っています。ただ、9番・第9はスケールがとっても大きいから小編成オケだと機会に恵まれないかもしれないです。もっともいくらでも演奏してそうなんでチャンスは転がっている気もするのですが。