久しぶりのハイドン

consort
consortviolin

今日の夜はCオケ練習。4月は旅行などもあって練習に参加するのは1ヵ月ぶり。さらにヴァイオリン自体弾くのも数週間ぶり。

おととい、昨日と曲をさらう以前の問題、ろくに音程も取れなかったので、1時間以上かけてずっとチューナーとにらめっこしながら音階練習をしていました。ゆっくりていねいなボーイングを心がけて、そして力を入れないように。

これをやっておかないと、なんかへんに力が入ってしまうんです。いわばリハビリ。

そんなわけで、今日練習した曲のひけなさっぷりは見事でしたが、どういう感じの曲なのかがよくわかりました。ってせめて楽譜を読んでおくなりしてつかんどけ、って気もしますけど^^;

正直言って、ここのオケは練習が平日夜だし、古典自体が非常に神経を使って難しいし、そしてレベルもついていくのがやっとでしんどい。弦楽器のみなさんとっても上手でいつも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ハイドンはあまり積極的に「聴こう」って思う作曲家では決してないです。でも、なんていうか弾けば弾くほど引き込まれていくよくわかんない魅力があります。シンプルな旋律な感じがするのに、実際演奏するとものすごい編曲に手が込んでいることや、詳しくはわからないのですが、トリッキーな曲の進行をさせて演奏者を混乱させ、気を抜く暇がまったくなく音楽が流れていく、等々多くのアイデアが満載なんです。やっぱり天才、後世に名を残すのもうなずけます。

今回の演奏会はオールハイドンプログラム。いろいろなハイドンが演奏できて、ちょっと苦しいのですが、非常に面白いです。

旅行も終わったことだし、もっと気持ちを入れ替えて練習していかないと。これから8月までのライフワークはヴァイオリンですから。

いろいろ登場する写真は、ゴールデンウィークに行ったハイドンゆかりの街アイゼンシュタット。現地で書いたブログでも使った写真ですが、こちらはPhotoshop Lightroom2でRAWより現像してるので露出とかWBがちょっと違います。まだこの程度しか使えませんが、やっぱRAWで撮っておくといろいろできてほんとによいですね。

にしてもこの街、もう少しゆっくり滞在できればよかったなあ。

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