突発的夏休み突入

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こいつは愚痴だな。

今日から週末まで突然ではあるが休むことにした。もちろん理由はある。ばからしい、わがまま、あり得ない、って言われるかもしれなけれど、

「モチベーションがない」

というのが理由であり、それ以上のそれ以下でもない。

今、われわれの業界は正直環境が非常に思わしくない。昨年から騒がれているサブプライムショックの影響はいまだに尾を引いているようで、その影響でなかなかリスクマネーが株式市場に流れてこない。そして大きな赤字を出し続けているため、大幅な予算削減が相次ぎ身動きが取れないといった状況だ。

とはいってもそんな状況でなにもしないわけにもいかない。状況が回復してきたときに行動できるよういろいろと準備しておかないと、大して能力もないし行動力も人脈もないながらも、これでもそれなりに危機感を持っているつもりで、つたないながらも今後どうすればよいのか、どういうビジネスをしていけばよいのか、都度提案しているし、また今のところ期待薄でも積極的に対外機関や提携先とアポイントを取ったりもしている。

ところが、こうしたことを意識しているわれわれ中堅世代(30代)の出鼻をくじくことをやられた。

ものすごくささいなことだ。だけど、われわれ中堅の多くが「そうしている」ことを改めて否定、禁止する。ほんとにささいなことだ、だが、そんな見た目などどうでもよく本当に真剣に会社の将来に向けて考えていて仕事・行動しているこの世代を無視すること自体がおろかとしか言いようがない。

高々数10人の組織のくせに、中心世代の意向や現状を理解しないとはね。

昭和的な感覚でものごとを進めるとはね。

いくらルールとはいえ、抵抗なく受け入れるのもなんか主張のないただの「バカサラリーマン」っぽくて嫌なんでね。別に終身雇用じゃないし、そもそも転職組だし、半ば保身のためにいちいちくだらない本質・本業とは逸脱するルールに即座に従順に従う気持もない。あくまでも即座にね。ルールはルールだから仕方なくいつかは守るけど。

ということでモチベーションは大きく落ちた。そもそもとりあえずくそ暑いし仕事なんかやってられないので、急きょ週末まで休むことにした。中途半端に休むのも嫌だから週末まで。電話一本一言で。有給は権利だしどうせ余るからとる。それと服も買わないといけないし。

まあ文句があるなら、明確な経営方針を固め、方針に基づく仕事を「きちんと確保」のうえ、部下、社員に適切に指示してくれ。

仕事のアイデアとか選択肢はまだ十分持っているし、高々4日休んだところで何も変わらない。シンクタンクなんでアイデアで仕事するしかないから。作業量じゃないし。というかこんな環境下でかえってこの場所で力を発揮するのは本当に良いことなのであろうか、そう思ってしまうくらい。

家にずっといても暇なので、小旅行へ。明日は、とりあえず西のほうへ、飛騨を経由して京都へ行こうと思う。2泊3日くらい、車で。

天気は大丈夫かな。天気なんてある意味どっちでもいいけど。

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