オルガン付きリハーサル@みなとみらい

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自分が所属する2つのオケのうち、昨日はゲーム音楽を演奏するリトルジャックオーケストラの練習に行ってきました。実はもう一つのハイドンなどを中心に演奏するアンサンブル・コンソルテの弦分奏と重なってしまったのですが、前回同じようなダブルブッキングの際にはコンソルテの練習に出席したので、今回はリトルの練習を優先しました。(コンソルテの方々大変申し訳ございませんでした。)

というのも実は、昨日は待ちに待った本番会場でのリハーサル。何度も書いておりますが、

「リトルジャックオーケストラ 第6回定期演奏会」応援バナー

◆リトルジャックオーケストラ 第6回定期演奏会

指揮: 志村 健一

日時: 2009年8月23日(日)開場12:00 開演13:00

場所: 横浜みなとみらいホール(大ホール)

曲目: 植松 伸夫 作曲「FINAL FANTASY VI」より

という演奏会、フルオーケストラとパイプオルガンという編成での演奏会を行います。ということで、初めての「オルガンとの合わせ練習」ということです。

そんなわけで団員みな、この日が来るのを今か今かと首を長くして待っていました。

17時30分に会場入り。楽屋口からステージ裏へ、そのまま舞台に向かうのですが、舞台に上がった瞬間に目の前に飛び込んでくる巨大なパイプオルガン。早速団員の写真撮影会が始まりました。

もちろん、僕も一眼レフ持参で来てます。

直前にプロオケの演奏会があったので、基本的なセッティングはできている状態。ただ、リトルの場合は通常のオケと比べて打楽器を多く使う、そしてピアノも使うので、それに関連する舞台設定が行われるのですが、オルガニストが会場に入るや否や早速試奏開始!

ホールにFFVIのオープニングが響き渡る!

その迫力にただただ感動!!!

一通りセッティングを終えて、早速オルガンともに合奏開始。前半はオルガンが登場する曲を中心にオケとのバランスをチェック。

特に演奏会のクライマックスともいえる「妖星乱舞」の迫力には圧倒されました。

後半に全曲通しを行いました。リピートはしなかったものの、一通り曲を通すのは初めて。ただ、自分ももちろんですが、みんなオルガンの共演についつい興奮してしまい少々われを忘れて演奏してしまったような気がして、結果、かなりずれて演奏が崩壊してしまったところもちらほらありました。

ホールの予想以上の響きにも戸惑ったとも思います。

ということで、少々不安も残るリハーサルとなりましたが、一度パイプオルガンと合わせるということがどういうことなのかを経験することができたので、あとは当日午前中しかリハーサルできないとはいえ、非常に良い練習ができたと思います。

ちなみにご存知の方もいらっしゃると思いますが、リトルが演奏する曲というのは基本ゲーム音楽の音源を聴いてそれから自分たちでもってオーケストラの楽譜にアレンジしているわけです。とっても大変な作業ですが、一方で、「自分たちのやりたいようにやれる」というメリットがあります。

せっかくオルガンを使うわけですから、『めいいっぱい使おう』、ということで、これでもかーってくらいにめいいっぱい使っています。そんなわけで、これほどまでパイプオルガンを聴くことができる演奏会はそうないと思います。感覚的にはサン・サーンスのオルガン付きの3倍くらいオルガンが登場して弾きまくる感じですね。

ということで、ますます気合が入ってきました。まだ、いやもう、2か月を切りました。昨日の練習を踏まえて団員一同さらにレベルアップを図っていきたいと思っています。

いや、ほんとみなとみらいホールって素敵なホールだ。

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