Lascaux II（ラスコー）、Montignac（モンティニャック） -2010 France No.6

訪問日時：2010年4月30日午前9-11時頃

4月30日、残念ながら予想通りの雨でした。でも今日はいっぱい観光ですよ。なんてったって、このドルドーニュは見所がいっぱいなんですから！

前の日に泊まっていたサルラから北に車で20分ほどにあるモンティニャック、本日はまず最初にここへとやってきました。雨は止まないですね…。

さてさて、ここはどういう街かというと、世界遺産にもなっているLascaux II（ラスコー）がすぐそばにあります。正式には、「ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群」という名前で登録されています。ラスコー洞窟はそのうちのひとつといったところです。

ただしオリジナルのラスコー洞窟には一般の人は立ち入ることができません。そこから数100メートル離れたところに、そっくりのレプリカ「Lascaux II」、こちらを見学することになります。

ラスコーIIの見学はガイドツアーのみ。フランス語そして英語の2種類があります。そして申し込みをするのは、洞窟のある丘の麓にある街「Montignac（モンティニャック）」の中心の観光案内所で行います。でも開く時間が10時から、この街についたのが9時くらいだったのでだいぶ待たないといけないみたい…。

ちょっと時間がありすぎるので、この街の近くにあるフランスで最も美しい村「Saint Leon sur Vezere（サン・レオン・シュル・ヴェゼール）」をさくっと見学してきた後、再びモンティニャックにもどってきました。

英語のガイドがよかったんだけど14時からしかないらしい、でもちょうど11時からフランス語のガイドツアーがあったので、そちらを申し込みました。言葉はまったくわかりませんが、雰囲気分かれば十分でしょうってことで。

モンティニャックの街からラスコーIIまでは、車だと5分くらいといったところでしょうか。入り口にはこんな看板が。なんか楽しみ〜。

ちなみにガイドツアーの申し込みこそモンティニャックの街で行いますが、申込後は時間になったら現地集合、つまり自力でこの丘までいかないといけません。車だとたいしたことはないですが、そうでない場合はなにか公共の交通機関とかあるのかな？

天気があまりよくない、そして平日ということもあってお客さんはまちまち。さらにはフランス語ガイドということもあって、どう見ても外国人は僕だけって感じでした。

さあ、いざ洞窟へ…っとここから先は撮影禁止。残念！

で、でも、このなかって、、、、

えええええーーー、もう終わり！！！まじで！！！！

観光時間40分くらい？あっというま？？いやうちほとんどがどーでもよさげなガイドの説明だったぞ…。

すごいショックだった。すごいガッカリだったよぅ…

フランス語ガイドだったからさっぱりわからなくて、これが原因のひとつかも知れませんが、とにかくガイドの話がムダに長い。暗いし狭いし中も薄暗くてなんだかよくわからなかったし。

ということで自分の中ではかなり久しぶりに「ガッカリ世界遺産認定」な感じでした。ま、まあモンティニャックの街自体は素敵だったからよしとするか。

ちなみにこの日は、なんども触れておりますとおり、ここラスコーを筆頭に以下の8つにも及ぶ美しい村を訪問しました。

これらを訪れたあと、向かったのはこれまた12年ぶりの…。（次回へと続く）