訪問日:2010年5月3日午後2時頃
この日は、朝ゴルドのホテルを出て、世界遺産のポン・デュ・ガール、オランジュを観光。その後、オランジュから1時間弱くらいでこの村にやってきました。ポン・デュ・ガールやオランジュは、やっぱりなんというかいかにも観光地でしたけど、ここは再び素朴な美しい村な感じでした。
というわけで、ここAigueze(エゲーズ)は、南フランス・プロヴァンス地方にあるフランスでもっとも美しい村のひとつ。
村へ向かう道もこのとおり。確かに公共交通機関がなさそうなので、車でないと訪問できないのかもしれません。
周りはぶどう畑。そうワインにお詳しい方ならばもうおわかりでしょうか。このあたりはいわゆる「コート・デュ・ローヌ」といわれるエリアですね。
クルマなら、このように村の入口にはきちんとした駐車場もあるのでとても楽。観光客もちらほらいました。この日はとても静かで人は少なかったのですが、村を上げて観光にも力をいれているのでしょうね。
この村、まいど表現力乏しくて申し訳ないんですけど、ものすごくおしゃれだなあって思いました。これぞフランスというかプロヴァンスというか…。
プロヴァンスって魅力的な街や村がこれでもかってくらいあるんですよね。プロヴァンスに来るのはこれで2回目。当時はアルルとかアヴィニョンとかいわゆるメジャーな世界遺産等に認定されているところばかりが中心でした。ポン・デュ・ガールなどはその時行くことができなかったので、今回行ってみたというわけです。
その当時は、こんな美しい村があること、いや「フランスでもっとも美しい村協会」の存在すら知りませんでした。
小さな村です。でもどこの村でも共通するのは立派な教会があることでしょうか。
とはいえ、そこは小さな地方の田舎町。大都市にあるようなものほと大きくはありません。中もそれほど広くないし華美でもありません。地方らしい味のある教会ともいえます。
ちょっと天気が曇りなのが残念でしたが、今後もプロヴァンスにはなんども足を運びたいと思っていますので、そのときにまた訪れたい、そう思う村でした。
この後は、この旅一番最後の美しい村であるLa Roque-sur-Ceze(ラ・ロック・シュル・セーズ)へと向かいました。
公式サイト:Aiguèze