右手の力

violin

いまさら言うまでもなく転職歴がそこそこある自分ですが、趣味の欄にはいつもこう書いています。

ヴァイオリン(オーケストラに所属)

ヨーロッパ旅行

時々、これに食いついてくれる人がいます。

ここに最近は、

ビール(ヴァイスヴィア)

とか入るのでしょうか。(ちなみに今年のヴァイスビアコミュ忘年会は予定があって行けません。)

すごくわかる人はこの段階で「ドイツ好きですね」と聞いてきます。

それはさておき、土曜日は午前と午後、日曜日は午後と夜、それぞれオーケストラの練習があり、よって一日7?8時間くらいヴァイオリンを弾いていました。

土曜日は、古典オケの練習。2週間ほどまえでしょうか、ほとんど初見状態でエロイカに挑み指揮者の先生から洗礼を受けてそれなりにショックを受けたのですが、今回はそのころに比べるとだいぶ譜読みができてきていたので、それなりの成果が出たと思っています。それでもやっぱり難しい…。4楽章は落ちることはなかったけれど、ほとんどテンポで弾くことができませんでした。

ハイドン「王妃」は、練習に参加して一番弾いている曲でもあるし、家で個人練習もそこそこしておいたものの、想像よりもずっとはやいテンポのようで、指から弓からまったくついていけない状態でした。

それでも2週間前に比べると少しずつではありますが、指&弓が回るようになってきたので、これから2か月かけて徐々にインテンポに近づけていきたいです。

日曜日は、リトルジャック。弦分奏と合奏。このところよくヴァイオリンを弾いていたのと、新曲が少しゆっくり目の曲だったので、初見&知らない曲でもどうにかついていくことができました。夜の合奏はひょっとすると演奏会以来だったかもしれません。

ところで古典の曲を演奏していると、弓をきれいに飛ばす奏法が随所で求められます。少しでも無駄な力が入っていると弓が暴れたりしてきれいなアーティキュレーションになりません。また、あまり大きな音で弾いてもいけません。そのため、いままでおろそかになりがちだった音程にも少しずつシビアになりつつあります。

また、まあ当たり前ですが間違って隣の弦に触れてしまいすこしでも違う音を出してしまうとすごく目立ってしまうので、これについてもこれまで以上に気を遣うようになりました。気持ち移弦がスムーズになってきたような気がします。

いずれにしても、いろいろな曲を演奏することは勉強にもなりますし、そしてなによりも面白いです。

ちなみに今日も気がつくと2時間ほど練習していました。相変わらずへたくそではありますが、それでも多少なりとも弾けるようになるとなおさら楽しくなってきます。とりあえず足を引っ張らないようこれからももう少し頑張ってみます。

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