訪問日時:2010年4月30日夕方6時頃
この日は雨が降ったりやんだり。でもこの時間になると曇っていはいましたが、だいぶ落ち着いていました。
それにしてもココは何軒目の村?今日通算7軒目の美しい村。いくらこのあたりに美しい村が集中しているとはいえ、そろそろくたびれてきました。でもまだまだこのあと1つ行く予定ですが…。ここから数キロ程度しか離れていないですけどね。
ここLoubressac(ルブレサック)はやや小高い丘の上にある美しい村です。丘の上にたたずむ素敵な町並みを眺めつつ、村のはずれの駐車場へ到着。村の規模にしては大きい駐車場でしたね。観光バスとかも停められる感じ。でも泊まっているクルマは僕の1台だけでした。もう夕方だしね。
疲れているので、もうさくさくって観光しようかと思ったのですが、
これがまた綺麗な街並みであること…。
そうですね、ひとつひとつの建物が立派というか、丁寧なつくりだなあ、というのが第一印象でした。保存状態もいいのでしょうね。なるほど、美しい村に選ばれるだけのことがあります。
いくつか村を訪ねて思ったのは、「フランスでもっとも美しい村」といってもいろいろあること。
当たり前ですが、小規模ながらものすごく立派で存在感がある村、美しい村に選ばれたことによって村おこし、観光化に力を入れている村もあれば、流行などに左右されずに昔ながらひっそりとしたたたずまいを残そうとする素朴な村、温度差というのは適切な表現ではありませんが、そういった姿勢の違いを感じます。
ここルブレサックはどうなんだろう?
こんな時間でも観光客(個人)は数グループいましたけどね。
さて、次は本日(4月30日)最後の美しい村、Autoire(オートワール)へ。そしてさらにその次は、本日ホテルを予約している12年ぶりのRocamadour(ロカマドゥール)へ向かいます。日暮れ前に辿りつけるか…。
公式サイト:Loubressac