訪問日:2010年4月29日午後1時
La Roque Gageac(ラ・ロック・ガジャック)のあるドルドーニュ川付近には、フランスでもっとも美しい村に選ばれている村が集中しています。そしてこのエリアには、「サルラ」という有名な古い街があるのですが、ここ、実は12年前に一度訪れたことがあったんです。さらには、サルラの北30kmくらいのところには、世界遺産にもなっている「ラスコー」があるんです。
こうした背景もあって、このエリアというのは、今回の旅行の中でも一番楽しみにしていたエリアでしたので、ほとんどの日程を自由に決めホテルは現地で予約というスタンスの中、このエリアは珍しく予定をきちんと決め、宿泊先も中心となるサルラに予約していました。
でも実は出発前に立てた予定だと、サルラに宿泊するのは4月30日、でもまだ今日は4月29日。ここドルドーニュを含めたミディ・ピレネー地方、いわゆるフランス南西部の天気が30日から崩れるということだったので、とっても大事なこのエリアの観光を優先すべく、前日泊まっていた「アルビ」という街から一気にここまでやってきました。
村といってもこの川沿いの道にそった建物しかない、そんな感じの村です。
この村、なんといっても一番目を引くのは、「シャトー」。とりあえず近くまで歩いてみました。
シャトー、中にはいれたのかな?よくわかりませんでした。はいれたかもしれませんが、正直僕は外から建物を眺めている方が好きなのです。
駐車場からシャトーを往復する、パリといった有名な大都市と比べると想像できないくらい小さくて一瞬で終わってしまう。にもかかわらずたったそれだけでも十分楽しむことができるのが、こうした小さな村巡りの魅力なのかなあと思います。
公式サイト:La Roque-Gageac