訪問日時:2010年4月30日午後2時頃
がっかり世界遺産の「ラスコー」をあとにして2時間弱、Corrèze地方、Perigord地方の南西、こちらへとやってきました。チュレンヌは、このエリアで一番最初に訪れた美しい村。
さあここで位置確認をしましょう。
何度も恐縮ですが、Corrèze地方には、もっとも美しい村協会の本部がある「コロンジュ・ラ・ルージュ」をはじめ、10km-20kmの距離に美しい村が集中しているんですね。
Collonges-la-Rouge(コロンジュ・ラ・ルージュ):http://www.yuu-koma.jp/?p=3697
Curemonte(キュルモント):http://www.yuu-koma.jp/?p=3617
Carennac(カレナック):http://www.yuu-koma.jp/?p=3576
Loubressac(ルブレサック):http://www.yuu-koma.jp/?p=3837
Autoire(オートワール):http://www.yuu-koma.jp/?p=3927
小さいグレーのピンがあるところが「最も美しい村」です。
なお、左下の青のピンがるところ、Rocamadour(ロカマドゥール)はこの日泊まった街で、ここもとても素敵な街です。実は以前少し紹介した前の日に泊まっていた「サルラ」と同じく12年前に一度訪れたことがあります。(詳しいレポートはまた後日)
さてさて話をチュレンヌに戻します。村へ到着したときは残念ながら雨が降っていました。予報通りでしたね。とはいえ、雨は雨でとても良い雰囲気。
もう入り口からこんな感じですからね。
この村、とにかく坂道がきついなあと思いましたが、雨が降っていたこともあってどちらかというと肌寒かったため、体力を消耗するというほどではありませんでした。でもこれ暑かったら正直きつかったと思います。
坂の途中で街を見下ろすことができます。村の頂上にお城というか塔のようなものがあったのですが、なぜか近づくことができませんでした。改修中の影響なのでしょうか。
中には500年以上前に建てたれた建物があるようですが、とにかく保存状態がとてもよくて感心しました。
ただ、雨が少し強くなってきたので、あまりゆっくりはできませんでした。このエリアは、先のドルドーニュとあわせてフランスの中でも特にお気に入りのエリアなので、また必ず戻ってきたいと思います。
※次回はいよいよ「最終回」です!
公式サイト:Turenne