今夜はあす行われるリトルジャックオーケストラの演奏会のゲネプロでした。
FINAL FANTASY VI が出たのはもう15年前ですか。この15年という長さがちょうどいいというか。うちの団員は20代前半から30代半ばで構成されていますが、15年前に発売されヒットしたゲームというのは、この世代構成で意外にマッチしているんじゃないかと。だからこそみんな年齢の壁を越えて楽しんでいるのだと思います。
紆余曲折、団全体、個々人、いろいろあったけど、この曲をオルガン付きで演奏することは長年夢見てきたこと、というのはみな同じだと思います。
今回はホールの都合上、チケットを有料を販売し、おかげさまで完売となりました。満員の観衆の前で演奏するのは、学生のころ京都コンサートホールでの演奏会以来、そう、あのときも「オルガン付き」でした。あの感動は忘れられない。
京都…、そういえば僕がFF6をプレイしたのも京都の街でした。発売からは少したっていたようですが、ずっとやってなかったゲームを大学受験合格とともに再開、友達に勧められた始めたFFシリーズ。初めて暮らす土地、まだ友達もそんなにいない、そんな環境で、入学式が来るまでずっと遊んでいたのがFFシリーズ。
ゲームのシステム、そして映像と音楽、衝撃的でした。それがオーケストラで演奏できるなんて、当時は夢にも思わなかったです。
しかもいろいろな側面で、一生忘れることのできないあの「京都」での生活や思い出ともリンクしてきますからね、なんて表現したらよいのか、、感極まりない、そんな想いでいっぱいです。
明日はめいいっぱい楽しみたいと思います。
◆リトルジャックオーケストラ 第6回定期演奏会
指揮: 志村 健一
日時: 2009年8月23日(日)開場12:00 開演13:00
場所: 横浜みなとみらいホール(大ホール)
曲目: 植松 伸夫 作曲「FINAL FANTASY VI」より
予兆
戦闘
勝利のファンファーレ
魔道士ケフカ
迷いの森
街角の子供たち
幻獣を守れ!
決戦
ティナのテーマ
婚礼のワルツ?決闘
大団円
レスト・イン・ピース
仲間を求めて
墓碑名
妖星乱舞(ラスボス)
蘇る緑(エンディング)
プレリュード