基礎練習

violin

夜10時30分くらいに帰ってきました。

週末は河口湖でリトルジャックの合宿。合奏がなく、個人練習やパート練習などが中心の合宿。まあ、予定がゆるゆるでどちらかというと交流が中心な感じでしたが、むしろむりやり合奏など計画をびっしり立てるよりも自分自身にとってよい練習の機会となりました。(合宿関連の日記は後日改めて書きます。(

リトルジャックの合宿ですが、個人練習についてはほとんど9割方Cオケのハイドンをさらってました。実は来週こちらも合宿なのです。

でも、正直、まったくといっていいほど進歩がありません。なんど弾いてもだめなものはだめ。基礎がぜんぜんなってないから、に尽きると思います。といっても、基礎練習の練習が確かによくないあるいはそれが不足している、というのはあるのでしょうが、まったくやっていないわけでもないです。れっ俊に通っていないのがよくないのは確かにそのとおりかもしれませんが、大人から始めた人間は、おそらく、地道に数年?10年くらいのタームで基礎を身につけるくらいで考えておかないと仕方がないのかなあ、そんな風に思いました。

基礎練習というのは、ぱっと思いつくものでいうと、もっと具体的に言うと2,3,4の指のあらゆる組み合わせを柔軟にすること、左手と頭と右手が「同期」すること。頭の中でしっかり意識、頭の中にこれらを確実に刷り込まないといけない。無意識はだめ、すべて意識しなければならない、と考えております。

「基礎練は大事」、といわれて肯定しない人はいないと思いますが、これを何度も何度も痛感して「理解」しないと何もできない、実際大人ってそんなもんだと思います。無意識に受け入れられるのは子供だからこそ、とも思っています。大人は絶対に意識・理解しなければならない。

くどいようですが、だめなものはだめ。短期間ではどうにもなりません。これは、練習不足とかそういう問題でもないんじゃないかと思うんですよね。年齢のせいかどうか知りませんが、物覚えの速い若いころ、子供の頃とは明らかに違う。なので地味に繰り返すしかない。

まあ、あれこれ憶測で考えても仕方がないので、数年後にそこそこ基礎技術が習得していますように。

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