ヨーロッパドライブ 主流はGazole?

2010 France

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かれこれ述べ10回近くヨーロッパでのレンタカー旅行を体験しました。

日本と違う点もいっぱいあるのですが、その中の一つに「燃料」があります。

そう、ディーゼルが結構多いんです。僕が借りたなかでも大半がそう。ガソリン車だったのは、最初のフランス・ロワール地方ドライブとイタリアドライブ、たったの2回であとはずっとディーゼルでした。

さて、そのディーゼルなのですが、ラテン語系ですとディーゼルといわない。フランス語では「Gazole」って言います。これがなんとまあ「ガソリン」っぽい響きなんでややこしいから気をつけてるように、などとガイドブックに書いてあったりするのですが、実際はというと…、

こんな感じで、ちゃんと英語表記もあります。かりに無くても色でわかります。

ディーゼルは「黄色」、これはヨーロッパどこへいっても共通なので、言葉が変わっても問題ありません。ちなみにガソリンは緑です。

最近日本でもセルフが増えてきましたが、向こうはまず間違いなくすべてセルフですね。

満タンになると自動的に給油がとまるところは同じですが、油切れがわるいっていうのでしょうか、タンクから給油口を取り外すときにわりと結構な量の燃料がこぼれ落ちちゃうので注意が必要です。油なんで靴とかに着いちゃうと結構面倒。こういうところは、日本人からすると大雑把だなあと感じるところです。

ちなみに精算方法ですが、先に給油を済ましてから、店内にはいってレジに向かい、給油した場所(何番目の機械か)というのを伝える、というスタイルです。このとき、その国々の数字を言えるようになっておくといいです。まあヨーロッパ大陸なら英語は大体通じますが、ハンガリーとかスロヴァキアといった東欧諸国ではドイツ語のほうが通じましたね。

ガソリンスタンドは、だいたいこんな感じ。ここは高速のサービスエリアなので結構大きい方ですが。

なお、ヨーロッパドライブをするにあたり、はじめはこの本を参考にしました。正直いえば、実際に行って体験して学んでいくしかないのですが、初期の頃の不安解消という意味では大いに役立つと思います。

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