フランスで最も美しい村巡りは言わずもがな車以外の移動手段はまず考えられません。逆に言えば車さえあればなんでもできてしまいます。
走行位置が右だったり左ハンドルだったり、慣れるには多少の時間はかかりますが、最初に運転をしたときに一番心配だったのは駐車場事情でした。
結論から申し上げますとヨーロッパは日本以上に車社会ですので、どこへいっても日本と比較にならないほど駐車場事情に恵まれていると思います。
特に美しい村巡りに関して言えば、駐車場の心配は全くしなくても大丈夫と断言してもいいかもしれません。
街の中に車を停める場合はやはり田舎よりも停めるのに多少苦労はしますが、それでもどうにかなるものです。
停め方は2種類あります。
まずはいわゆる路上駐車。
この場合、必ずパーキングチケットを購入しておかないといけません。駐車している場所の近くにほぼ間違いなくあります。ただどうも土日の場合はこのチケットがなくてもよかったりもします。場所によるみたいです。
もうひとつは公営、もしくは民間のパーキングに停める方法。少々割高にはなってしまいますが、大きな街だとこちらを選んだほうがいいと思います。
基本的には入り口でこのようなチケットをもらいます。このあたりは日本と同じ。
精算はほぼ必ずといっていいほど、事前精算。車に乗って出る前にかならずこうした機械を見つけて精算します。出口のゲートで精算できるケースはほぼ皆無です。
ちなみにこうした立派なパーキングは、割高といっても日本よりもずっと安いので安全性を考えても路上駐車よりもオススメです。