もうあれから2ヶ月近くが経とうとしているので、いい加減忘れてしまいそう…。それでも写真や動画を見ることで当時の記憶は鮮明に蘇ってくるものです。
訪れたのは現地時間28日の朝10時くらい。そう、前日はコンクに泊まっていました。
コンク (Conques) 感動的! - フランスで最も美しい村巡り2010 No.2-
Conques(コンク)- フランスで最も美しい村巡り2010 No.2-★★★★★(Wikipediaより抜粋) コンク (Conques、オック語:Concas)は、フランス、ミディ=ピレネ…
コンクからはそれほど距離はないのですが、細い道をたどっていかなければいけなかったので、1時間ちょっとかかりました。
地図を埋め込んでおきましょうか。広域にしないと大体の場所がわからないですね。
ベルカステルはアヴェロン地方にある美しい村。サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の休憩地として発達した村だそうです。お決まりの入り口での写真撮影。
村のシンボルはなんといっても高台にそびえ立つこのお城でしょうか。
これは16世紀の宗教戦争で荒廃してしまったようですが、1970年代に建築家のフェルナン・ブヨンという人によって修復されたそうです。もともと15世紀くらいに建てられたお城ということで、歴史があったんですね。
村の家々についても、きっと幾度もの修復をへて現在に至ると思うのですが、何100年も同じような形で修復され続けてきたんでしょうね。
ほんとヨーロッパはどこへ行ってもキリスト文化を感じさせる建築物があります。古今東西問わず宗教的な建築物というものは歴史と誇り高き文化を感じさせます。素晴らしいことですね。
この村、ホテルも何件かありましたよ。
そういえば、この村の観光案内所で、「フランスでもっとも美しい村」の公式グッズを買いました。
URLはこちら:http://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org/en/shop
まだ午前ということもあって観光客は自分を含めて数人でした。フランスへ行ったとか言いますと、ほとんどの場合「パリに行ったの?」とか言われます。同じフランスでもまったく違う、本当に静かでのどかで、落ち着いた場所。治安?とかそんなことまったく考えないですね。
このあたりにも美しい村が集中しています。ということでクルマさえ借りればいろんな村を訪れることができます。とはいえ、人口2,000人以下の村ですから、さがすのはそれなり苦労しますので、ある程度ヨーロッパドライブが慣れていないと苦労すると思います。
この日もまだまだ美しい村観光は続きます。次はサン・シルク・ラポピーへ向かいます。続きはまた。
公式サイト:Belcastel