会社の近所にある東証で、今日から3日ほど年末のイベントとして小さなコンサートをお昼に開催するということで、今日職場の同僚と一緒に聴きに行きました。東証アローズを見学した親子たちと証券関係の会社員たちおよそ20?30名が聴衆といったところ。
フルート&ピアノデュオで30分、チェロとコントラバスデュオで30分、小さな演奏会とはいえ予想以上に本格的でした。会場(よくニュースなどで映し出される東証のホール。頭の上をリング状に回っている株価ボードがあるホール)がとってもよく響くことも影響しているのでしょう。
事実、演奏曲が、
「フルート&ピアノデュオ」
フォーレ:シシリエンヌ
プーランク:フルートとピアノのためのソナタ(1,2,3楽章すべて)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
「チェロとコントラバスデュオ」
バッハ:メヌエット
ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏(1,3楽章)
?:赤い花のトナカイ
バッハ:G線上のアリア
?:千の風になって
と、そこそこのボリューム。
若い女性の音楽家(しかもみなさん結構おきれいでいらっしゃる、特にチェロの方)の演奏で、とっても癒されました。証券取引所とは思えないくらい静寂とした雰囲気もとてもよかったです。
個人的にはフルートのプログラムが最高でした。僕が好きな作曲家ばかり。
プーランクの室内楽は本当に素晴らしいです。このぜひCDを買おうかと思います。
ただひとつ残念だったのは、「大人のマナー」が悪いこと。前のほうでおとなしく聞いていた子供のほうがよっぽどマナーがよかったです。
明日は、ヴァイオリンとピアノの演奏があるそうです。明日は直前に外出しているので、見に行けないかもしれません。